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会席料理と懐石料理

最近ではほとんどの料理屋で「懐石料理」という看板をかかげて営業されています。実は「懐石料理」と言われるようになったのはここ30年のことだそうです。意味から考えると「会席料理」は、人が集まったりしたときにもてなされる本膳料理を簡略化したもので、会席料理という方が正しいのかもしれませんが、時代の流れで格式の高さや精進性を想わせる「懐石料理」が一般に使われるようになったのだそうです。

「懐石料理」の本当の意味は、”禅の修行僧が寒さをしのぐために温めた石を懐中に入れたこと”が言葉の始まりと言われ、茶事の食事を「懐石料理」「茶懐石」といいます。茶懐石では決まりごとがとても多く、お茶を飲むために食べる食事ですので、茶事の趣向に合わせて料理を出し、向付・汁・ご飯から始まり、八寸・湯桶・香の物とすすみ、順番はもちろん、置き方や種類なども事細かに決まっています。

反面、「会席料理」にはそんな決まりごとはなく、時代の流れやお客様の趣向によって変化しています。料理屋もいろんな工夫をしてアレンジしたりしています。

この「懐石」と「会席」の違いは知っているようであまり知られていないのが現実です。造

 

 

 

 

 

 

 

 

この違いを頭に入れた上で、料理屋の料理も考えていかなければなりません。





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2005年07月28日 15:49に投稿されたエントリーのページです。

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