2005年11月号の「dancyu(ダンチュウ)」という雑誌に「食の記憶」というコラムがあります。
そこで村松友視さんが文を書いておられます。この11月号には私のよく知る京都の「K6」というバーが出てまいりました。
「京料理のあとのシャンパン」というタイトルです。京都で食事を満喫した後の過ごし方がなんとも微妙に書いてあります。
・そのままホテルに帰るのも味気ない・かといって馴染みの店はない・ホテルのバーもあなどれない
ということで村松さんはホテルのバーで2次会を堪能しておられたらしいですが、あるときその「K6」というバーを見つけ、マスターの懐の深さに興味を抱き、京都に行けば必ず寄るお店となったそうです。そして、そのK6のマスターが南座の近くに「BAR KUGEL(シャンパン・バー)」をオープンされたのですが、そこにもハマってしまわれたようです。そして、京料理のあとにはシャンパンはよく馴染むと痛感されたそうです。アフターアワーズを十分に楽しまれたそうです。
私のK6というバーを見つけたきっかけは、実は東京の銀座にある「洋酒博物館」というバーでした。そこにおられたバーテンダーの方がK6出身だったのです。「京都から来たんですよ」と言うと、「ぜひ、K6に行ってみて下さい」といわれ、言ってみたら村松氏もおっしゃるとおり、マスターの人柄に惚れてしまいました。なんとなく、行きたくなってしまうバーなのです。不思議ですね。
