毎年、秋に「ふくい県民総合文化祭」の「ふれあいフェスティバル」のイベントの一つとして、「源氏物語アカデミー」というイベントがあります。このイベントは、源氏物語アカデミー委員会が運営しており、コンセプトは、
「千年の時を超えてなお汲めども尽きぬ魅力と光彩を放つ源氏物語、その作者である紫式部について、観る・聴く・味わうをコンセプトに、講演や講義だけでなく実際に体験・見学を通して得られる感動を市民と全国の人が共有できる場(フィールド)を提供し、絶えず本物志向で展開すべく「源氏物語アカデミー」を開催する。」ということです。
毎年、2日間の催し物の中で、一日目の夕食が、『越前御膳』となっています。
越前市内(旧市街)のいくつかの料亭に分かれて、古代食の晩餐会が行なわれます。
源氏物語アカデミーの方が、色々と古代の資料と照らし合わせて趣向をこらした献立を作られ、それを各料亭がお出しします。
菊と蕨のひたし、酢紅(赤芋茎の酢漬)、ぜんまいの白和え、蘇(牛乳を煮詰めたもの)、楚割すわやり(鴨の燻製・御紫の干物・鮭の燻製)・漬物
真ん中に見えるのは、濁り酒です。
五色餅、木菓子(焼栗・生柿・金柑・銀杏・松の実)、貝物(焼蛤・床節の旨煮・サザエの壷焼き)、追物(鯖鮨・越前雲丹・越前地鶏の串焼き)、鯵の奉書焼き、唐菓子(索飯・結果)
献立は、この他にも赤米の粥、茸の汁物、生物(お刺身)、氷菓(菊アイス)などがありました。
私がよくお聞きしたのが、「赤米の粥」が美味しかったということです。「味付けがとてもよい、他では食べられない」とお褒めのお言葉をいただき、光栄に思っております。
ありがとうございました。
唐菓子は、アカデミーの方が2・3日前からご準備されたそうです。
そして、お餅は、以前このブログにも登場していただきました「あめこ餅屋」さんのお餅です。http://blog.livedoor.jp/mksh9353/archives/50761993.html ←あめこさん登場記事。
皆さま、平安時代にタイムスリップして、平安貴族の晩餐を楽しまれていたようです。




