南仏研修2日目、せっかく南仏ラングドックまで来たのですから、研修と言えども少しは観光もしたいということで、午前中は、1997年にユネスコの世界遺産にも登録された「カルカッソンヌの城壁」を見に行くことになりました。
この二重の城壁に囲まれた城壁都市を「La Cite(ラ・シテ)」というのですが、ラ・シテの歴史は紀元前6世紀にローマ人が築いた砦から始まりました。4世紀頃から要塞化が進み、5~6世紀に侵攻して来たゴート族が、第1の城壁を建設。13世紀ごろには歴代王の下、外側に第2の城壁が建設され、巨大な城壁都市が出来上がりました。その後、17世紀後半には軍事的役割を失って廃墟となり、人々に忘れられてしまったのですが、建築家ヴィオレ・ル・デュックが19世紀に復元しました。2500年にわたる戦乱の歴史を現代に蘇らせました。
現在は、このラ・シテの中に城のホテルや教会もあり、店なども並んでいて観光地となっています。
城壁から眺める景色。
ヨーロッパならではの城との風景。
性格的に、普通のポーズでは撮りたくないので・・・・やっちゃいました。
ラ・シテ内にある「サン・ナゼール寺院」
ロマネスクとゴシックが混在する、12世紀の寺院です。柱頭の継ぎ目部分にある奇妙な偶像や、内陣の見事なステンドグラスには圧巻でした。
円形バラ窓は13・14世紀に製作されたものです。北窓は朝日があたると紫色をおび、太陽と色のファンタジーが生まれます。南窓は夕日に照らされると、夕日の赤に映え、色と石のハーモニーは時を止め、永遠の光を放ちます。(ガイドより)
このパイプオルガンは、現存するものではフランス最古といわれ、国宝になっています。
1522年に製作され、1722年にJPカバリエが上段の鍵盤を増やしたそうです。今でも昔の音が奏でることができるそうです。
