まず最初に訪問したのは、ラングドック・エロー地区の山奥にある蔵元、ドメーヌ・ド・クリスチンです。年間300日は好天に恵まれる最高のワイン産地です。
「え!?フランスにも桜が咲いているの??」と思っていたら、「ちがうよ、それはアーモンドの木で、白い花はアーモンドの花ですよ。」と教えていただきました。
本当に桜そっくりでした。
クリスチンさんとTさん。
畑について説明していただきました。
40ヘクタールの畑は、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードルを作っていて、AOCは、「コトー・ド・ラングドック」になるそうです。
畑の周りには、日本でも見られる「犬ふぐり」や「たんぽぽ」、「なずな」などの雑草も生えていて、とても土壌が健康な状態ということがわかりました。
そして、この辺は昔は海だったそうで、地下80cmくらいで石灰岩の層になるそうです。土にも貝殻などが多く含まれていて、石灰質であることがわかります。
ここのAOCでは、植えたぶどうが4年目からしかワインにしてはいけないという法律がありますが、クリスチンさんは10年目くらいからのを使うということでした。
今は剪定の時期で、コルドン仕立てのものと、ゴブレのものとありましたが、これはぶどうの品種によって変えているとのことでした。シラー種は、横に枝が伸びていくので、針金で固定するとのことで、グルナッシュとムールヴェードルは、上に上に伸びるという性質があり、ゴブレ仕立てにするそうです。
剪定前の畑。枝が方方に伸びています。
剪定後、針金が二段になっています。一段目で枝を固定し、伸びてきたら、上の2段目で挟むそうです。
この地域は、海抜60mくらいで、ラングドックの中では高い方だそうです。そのため、冷たい風が吹き、適度な酸が残るので、ワインのぶどう作りに適しているそうです。
ちょっと歩いていくと、このような小石の多い畑になります。
クリスチンさんが指さしているのは、シストという植物だそうです。
こういう植物が生えていることが、ぶどうに影響し、ハーブのような香りなどとなって、ワインの香りに影響してくるとのことです。
ちなみにこれは、昔収穫や畑作業の合間に休憩したり道具を置いたりした洞穴(?)だそうです。
暑いところですので、少しでも日陰を作ったそうです。
こちらは醸造している蔵。セメントのタンクとグラスファイバーのタンクがありました。
なんと、2日前に採って来たというトリュフといっしょに試飲です。
し・あ・わ・せ!!
カリフォルニアに引き続き、着物を持ってきたので、着物で畑で・・・・記念撮影(?)
そして、試飲の後、日本から持ってきたお抹茶を点ててさしあげました♪
香りはトリュフには惨敗?!
