今日、俳句の事務局の先生からお電話があり、「残念なお知らせです。」ということで、メンバーの方が亡くなられたということを聞きました。
私は去年八月にその俳句の会に入り、入った当初は緊張してガチガチだったのですが、その亡くなられた方の一言で気楽な気分になれたことを覚えています。
そして、個人的なお付き合いはありませんでしたが、「俳句」は人柄もわかります。
その方の俳句でとても印象に残っているのが、
「雨音のいつかしづかに雪となり」
という句でした。奈良から嫁に来た私には、今のこの時期の気候が不思議でなりませんでした。
雪が降るときに雷がなったりするのです。バタバタと雨が降っていると思えば、急に温度が下がり、しんしんと雪が降り始めたりします。私はこの句は北陸の人にしか詠めない句だと思います。
北陸の冬とはこういうものだということを知らされた句です。
病床に伏せても俳句を続けられていた姿勢を、心より尊敬します。そして、俳句を残していただいてありがとうございます。
心からご冥福をお祈りいたします。
