「海老で鯛を釣る」ということわざもありますが、鯛は昔から日本人と密接にお付き合いしてきました。「古事記」や「日本書紀」にも真鯛が登場するんですよ。
今では養殖や放流もさかんに行なわれ、家庭の食卓にものるお魚になっています。
天然か養殖の見分け方、ご存知ですか?
天然真鯛はとってもきれいな赤い色をしています。養殖真鯛は黒っぽい色なんです。
どうしてかというと、それは『鯛も日焼けする』ということなんです。
天然の鯛が生息しているのは大体水深30~200mなんです。でも、養殖真鯛はせいぜい養殖場の水深10mまでなのです。それで、鯛も日光で焼けてしまうのです。
黒っぽくなって、いかにも養殖真鯛と思わせない為に、現在は日除けシートなどで覆ったりしていますが、天然の環境と全く同じにはできないので、依然として天然と養殖では色の違いが明らかです。
こんな「雑談」も交えながら、春の味覚『真鯛』を味わいましょう。
