今日の宿があるゴルドの村から約2キロ北西の深い谷に囲まれた、禁欲的な生活で知られるシトー会の修道院、セナンク修道院にやってきました。
1148年の創建で、宗教戦争の頃まで盛んな活動を続けていました。17世紀末以来修道士はいなくなっていましたが、1989年から活動を再開、現在も祈りと労働だけという中世さながらの規則正しい修道生活が送られています。宗教戦争の際に一部火災に遭ったものの、フランス革命では幸いにも被害を免れ、ロマネスク様式の創建当時の姿が現在もそのまま残されています。他の教会にあるようなステンドグラスや華やかな彫刻、祭壇画はここにはまったくありません。禁欲を旨とするシトー会の修道院では、よけいな装飾物は祈りをさまたげるものとして退けられます。それだけに、建築物そのものの簡素な美しさが心にしみわたってきます。
ラベンダー畑に浮かぶ修道院。
日本の寺院とは全く違う雰囲気・・・・。
ラベンダーの全盛期にこの場所に来れて、本当に感激でした。
この光景は、忘れることができません。
