レストラン菊水を後にして、行程は「秋篠寺」と「松伯美術館」です。
県庁の前を通り、JR奈良駅を左手に線路をくぐり(JRはもう高架になってました)、市役所の前を通って登美ヶ丘方面へ向かいます。
駐車場の関係で、順番を逆にして、松伯美術館に先に行くことにしました。
松伯美術館は、閑静な住宅地にあります。
松伯美術館http://www.kintetsu.jp/shohaku/
●設立目的
松伯美術館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により1994年3月に開館しました。当美術館では、上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としています。また、広く日本画の普及、若手作家の育成を図るため、特別展、公募展等も開催しています。
●名称の由来
「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、「伯泉亭」に由来するものです。また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの意味が込められています。
(松伯美術館HPより)
美術館への道です。
お庭。後ろに見えるのは、大渕池です。
美術館入り口です。
B1~2Fになっている建物で、1,2Fが展示室、B1Fはショップとカフェになっています。
ちょうど、(それを目掛けて行ったのですが)松伯美術館会館15周年記念特別展の期間でした。
「上村松園、松篁、淳之 展」
の親子三代の日本画展でした。
この美術館所蔵ではなく、他の美術館所蔵のものも特別展のために展示されていて、とても目の保養になりました。
本当に素敵な日本画でした。
上村松園は女性なのですが、大正時代の作品には落款の所のサインが「松園女史」と書いてあります。昭和時代になると、「松園」のみになります。多分大正時代には、「女が絵を描くなんて、女が描いたってわかるようにしとけ!」・・・ってなもんなのでしょうか。
昭和になって、女性も認められて「女史」というのを付けなくなったのでしょう。
とても素晴らしい日本画を見せていただきました。
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次は、秋篠寺へ向かいます。
秋篠寺って、結構マニアックなお寺です。
初めての観光客はまず訪れない、密やかなお寺だと思います。
看板もシンプルです。田舎のお寺っていう感じ。
柿が鈴なりでした。
正岡子規は、法隆寺でこんな柿の木を見ていたのでしょうかねー。
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)
ほんとうに地味な看板です。
長閑な風景。
やっと門が見えてきました。
そして、門。
歩いてきた道も静かでしたが、門を入るともっと静かです。
そしてそこには見事な苔も。
こういうのを見たときに、やっぱり奈良はいいなーってしみじみ思います。
本堂です。
伎芸天にお会いしてきまーす♪
本堂内は、残念ながら撮影禁止。
伎芸天さんは何度見ても本当に美しいです。
↓こちらに画像がありました。参考に。
http://butuzou.net/02info-b/gigei.html
この礎石は東塔の礎石跡だそうです。
ほんとうに長閑な趣のある、地味なお寺でした。
奈良のお寺は地味でいいです。
