3月3日に、名古屋の中日パレスにて、フランチャコルタの「カ・デル・ボスコ社 マウリツィオ・ザネッラ氏のセミナーと試飲会がありました。
名古屋に来るのは久しぶりです。

栄にある中日ビルの5Fが「中日パレス」です。

1965年に小さな農家から始まったワイナリーですが、シャンパーニュを訪れたときに、「こんなワインをイタリアで造りたい!」と夢を抱き、その後、イタリア産スパークリングワインの先駆者となります。
フランチャコルタというDOCGは、スプマンテと名乗ってはいけないくらい、特別な存在となっています。そこまでのものにしたのは、そのマウリツィオ・ザネッラさんなのです。

セミナーでは、フランチャコルタを5種類試飲しました。

セミナーを始めるときに、「まず、乾杯!」
イタリアらしいなー。

イタリアのワインの歴史もお話していただきました。
1968年の時点で、イタリア人の年間平均ワイン摂取量は、116リットルだったそうです。
この数字にはお酒を飲まない人の数も入っているので、1人に換算すると、1人が1日に1リットル飲む計算だったそうです。ワインは主食のように飲まれていたそうです。

1970年代後半からは、がぶ飲みの時代から、だんだんと量より質になってきました。

こちらは、フランチャコルタと他のスパークリングとの比較。
とてもよくわかりました。

ザネッラさん、「試飲する前にお断りしておきますが、グラスはこのグラスにしています。フルートグラスは使用してません。」
ザネッラさん曰く、フルートグラスは嫌いだということです。
その理由は、
・飲む時にある程度は空気に触れたほうがよいので。
・洗った後、乾かすのが難しい。
・食事中にはできるだけ自然な姿勢で頭はまっすぐにしていたい。フルートグラスだと、顎を上げて飲まなくてはいけない。
だそうです。
そして、試飲はフランチャコルタ5種類。

(1)Franciacorta-Cuvee Prestige
フランチャコルタ キュヴェ・プレステージ
(2)Franciacorta-Dosage Zero Millesimato 2004
フランチャコルタ ドサージュ・ゼロ 2004
(3)Franciacorta-Saten Millesimato 2004
フランチャコルタ サテン 2004
(4)Franciacorta-Brut Millesimato 2004
フランチャコルタ ブリュット・ミッレジマート 2004
(5)Franciacorta-Brut MIllesimato 2002
フランチャコルタ ブリュット・ミッレジマート 2002
ドサージュ・ゼロというのは、門出のリキュールが無しということです。
どれも個性があり、印象深かったです。
特に、フランチャコルタ サテンが、個人的に美味しいと思いました。
お買い上げ♪
ワインを生産するのには、哲学が必要だとザネッラさん。
●献身
●労苦
●情熱
●テロワール
●時間
●お金
ワインに限らずなんでもそうなのかも・・・って思いました。
あと、「NV」について・・・。
「これは、ノンヴィンテージではないのだ。本当はMVにするべきだ。」
マルチヴィンテージにするべきたったのだ。と語っておられました。
なるほど・・・その通りです。

左から、私、ザネッラさん、通訳でジャーナリストの宮嶋勲さん。
宮嶋さん、「福井、昔よく行ってましたよ!Yさんとかとワイン会してましたよ。」
私、「あ!Y先生はワインの師匠です♪」
ワインの世界って、狭いなー。

ボトルにサインもしていただきました(^-^*)
ありがとうございます♪

ザネッラさんと写真を撮らせていただきました。
とても素晴らしい方でした。
