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サンヴァンサン トゥルナント日本 2010奈良~奈良の桜とブルゴーニュワインを愛でる立礼ワイン茶会 a 二月堂(4)~

さて、点心をいただき、お茶のお点前が始まります。

麹谷さんが「大寄せの茶会というものは、通常は亭主が正客にお茶を点てますが、正客以外の客に対しては、「影出し」と言って水屋で点てたお茶を配る形式が多い」とおっしゃいました。
そして、「そうではなくて、亭主がお客様みなさん全員のお茶を点てたいのです。」とおっしゃいました。


「どういう風にして、その大寄せでの影出しの問題を解決できるのだろう・・・」と考えていました。


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みなさんで総礼。水屋の方もお運びの方々も、オールメンバーで総礼です。

麹谷さんが出てこられ、真っ白の壁に・・・・・・・!!

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「一」を一文字書かれました。

そうか!!


これが茶会記に載っていた、「床 麹谷宏 筆 『一期一会』」なのか・・・とわかりました!


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お菓子です♪

かわいい!

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俵屋吉富製 「然」です。


花びらが中に浮いているように見えて、ゼリーのように透きとおっています。
このお菓子には、去年初リリースした「シモン・ビーズ」の「シャルドネジュース」を使用されたそうです。

黒文字は、染井吉野の枝だそうです。ここまで桜にこだわりが・・。

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すごーい!大きい茶筅です!!

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茶筅通しも大変豪快です。


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ああー!!!
そういうことだったのか!!!!

ものすごい大きい片口のお茶碗でのお点前だと思っていましたが、7~8人分を同時にこの大きな茶碗で点てて、それぞれのお茶碗に移しかえます。すごーい!

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大きい片口はそういう意図があったんだー!感動!

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お茶が配られます。


男性の方ばかりだなーと思っていましたら、東京六志会というみなさまによるものでした。
袴姿、素敵ですね。

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私にも運んでいただきました。

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お茶は、「四分六分 長寿園詰」だそうですが、なんで六分四分なのかというと、お茶会の準備のために薄茶3種、濃茶1種をテイスティングされたそうですが、いろいろと検討した結果、ブレンドしようということになったそうです。「六志(ろくし)会」だからといってそうなったわけではないそうですが、六分と四分でブレンドされたそうで、その名前になったそうです。おもしろいですね♪

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いただきました!

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窓に目を向けると、この景色!
こんな春麗かな環境でこんなお茶がいただけるなんて、本当に幸せです。

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桜が素敵な俳句の掛け軸。


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そして、こちらがあの正倉院宝物「紺瑠璃杯」レプリカ。

花入れに見立ててあって、その茶花として、甲州種葡萄若芽が活けられていました。
香合にしてあるのは、ブルゴーニュ古式タストヴァン。タストヴァンというのは、ワインを試飲するときに使われる携帯ようの容器です。
そして、丸卓(まるじょく)はシモン・ビーズ樽古材で造られた棚です。


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季節も場所も本当に最高のお茶会だと思いました。

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茶杓は、「麹谷宏 作『不友留郷入』ピノノワール枝蔓ヲ削ル」


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真ん丸の形の薄器は、「日の丸棗 はたけなか造」だそうです。

炭斗は、「パニエ・ブルゴーニュ」。
パニエとはワインの瓶を入れる容器のことです。これに炭を入れるなんて面白いです。

火箸は、「スクリュー頭」と書いてありましたが、スクリューはソムリエナイフの部分の名前ですが、ワインのコルクを開けるときにコルクに挿す部分です。へぇーすごい。

蓋置は、今回来日された6ドメーヌのコルクを集めて造ったものでした。


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とっても楽しいお茶会でした。

麹谷宏さんと写真を撮らせていただきました。


本当に素晴らしい至福の時間でした♪





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2010年04月14日 15:01に投稿されたエントリーのページです。

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