日本ソムリエ協会関西支部第2回例会に出席してきました。
京都のホテルオークラ京都でありました。去年ソムリエの試験があった会場と全くいっしょの会場で、懐かしく思いました。

今回は、世界中に展開しているアラン・デュカスグループのシェフ・ソムリエを総括するジェラール・マルジョン氏が講師でした。そして進行役は、ベージュアランデュカス東京の総支配人、石田博ソムリエです。
アランデュカスといえば、一昨年、プロヴァンスに行ったときに、アランデュカスがプロヴァンスに開業した「ラ・バスティード・ムスティエ」に宿泊し、とても楽しく過ごさせていただきましたので、このセミナーはぜひぜひ参加したいと思っていました。
アランデュカスの料理は、「大地からのメッセージ」なので、ワインリストを作るときも、「メッセージ」があるワインを選んでいるということをおっしゃっていました。
そのメッセージは、70%がテロワールからのメッセージがあるものそれ以外は、造り手のメッセージがあるもの、そしてお客様の要望にそったもの・・・・・という風にリストされているそうです。
アランデュカスのレストランは、世界に26のレストランがあり130人のソムリエがいらっしゃるそうで、ワインは5000種類だそうです。それを統括されているのです。すごいです。
すべてのレストランでの試飲に携わっておられ、そしてそのワインリストは「赤い糸(fil rouge)」で繋がっているとおっしゃっています。ここまで徹底されているのが本当にすごいです。

ワインのテイスティングは、6種類。
1) Cotes du Rhone 2008 / Domaine de la Janasse
2) Cotes du Rhone Villages Plan de Dieu 2008 / Ferraton Pere & Fils
3) Chateau Larogue 2001 / St.Emilion Grand Cru
4) Bourgogne Blanc "Les Cteaux des Moines" 2007 / Bouchard Pere & Fils
5) Pouilly Fuisse "Clos sur la Roche" 2008 / Domaine Saumaize Michelin
6) T-OINOS 2008 / Grece
いつもの感覚とは全然違ったのが、まず赤ワインから試飲。これはブルゴーニュ風らしいです。
ブルゴーニュでは、赤ワインからテイスティングするそうです。
そして、最後の6番のワインはギリシャのティオニス島でマルジョンさんが自ら造ったワインです。本質、原点に戻りたいと、ギリシャのある島に2000年葡萄の木がなかったところに葡萄の木を植えられたんです。
人間の手をできるだけ加えない自然なワインが出来たとおっしゃっています。
本当に素晴らしいワインでした。

質問も多くなって、すごく中身の濃いセミナーとなり、予定時間を40分くらいオーバーしていました。
本当にためになりましたので、これからのワインのセレクトにも役立てていきたいと思います。
アランデュカスは、ワインだけでなく日本酒も取り入れています。2010年5月には、金沢の中村酒造さんとコラボで、日榮アランデュカス・セレクションをグループのレストランで提供されています。
もっともっと勉強になったこともありましたが、ブログでは書ききれないこともあります。
定期的にこのようなセミナーには、どんどん参加しようと思いました。
