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病む妻の咳込む今朝や若葉寒 梧桐

私は33歳の時から5年間、俳句は『木犀句会』という会に入ってお世話になっています。

その木犀で、現会員の中で一番長くいらっしゃる梧桐さんは、句会の入会年月が1974年(昭和49年)の12月です。私が1歳の時です。そんな俳句歴がとても長い方々と句会を共にさせていただいていることをとても感謝しています。

梧桐さんは、ずっと奥様の介護をされていました。リウマチ関節炎で体が病む奥様をずっと看病されてきました。ずっとそばにいて見ておられました。趣味である俳句の毎月1回の句会も楽しみにしておられ、その句会には介護ヘルパーをお願いし、句会の数時間を介護から離れるという日々を送っておられました。

その梧桐さんの奥様が昨年末に亡くなっておられたことを、一昨日梧桐さん本人からの寒中見舞いの葉書で知りました。梧桐さんからは元旦に年賀状が届いていたため、まさか亡くなられたなんて思っていなかったのです。

去年、梧桐さんのお母様が亡くなられた時も、賀状は届きました。

血縁の訃を伏せ賀状出しにけり


という梧桐さんの句にもあらわれるように、身内の不幸は近親者だけでひっそりと執り行ないたいというお考えだったのです。

梧桐さんの奥様への愛情はとても深いもので、奥様の句もたくさんありました。

病みつかれ介護やつれや初鏡

春一番耐ふる庭木を見ておりぬ

早蕨の茹でかたをまた妻に問ふ

母の日の花を残して入院す

次々と豌豆飯の見舞かな

病室に汗の匂ひも加はれり

病院を出れば真昼や蝉時雨

病室の下を過ぎゆく神輿かな

秋光を浴び看護師の菩薩めく

林檎煮る老いが二人の雪籠

足冷ゆと病む妻言えば雪降りをり

こんなに愛されて奥様は本当に幸せだったと思います。

気を落とされないように、心から奥様のご冥福をお祈り申し上げます。





コメント (2)

ほた:

ひさしぶりやね。同窓会の掲示板みつけてアクセスしました。ソムリエ久美子になってて一瞬気を失ってしまいました。だって高校生以来の写真がワイングラス片手に着物やから、、、いろいろ頑張ってんねんな。私もいろいろ頑張るわ。ひまならメールでもください。

ほた~♪

お久しぶりです~(^-^*)
気を失った?ごめんね。
高校生の時と、知能レベルは変わってないよ(笑)
ほたは今も奈良にいるのかな?
同窓会行けなくて残念です。前のクラス会も行けなかったし・・・(涙)
またメールするね~(^-^*)/

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2012年01月16日 08:20に投稿されたエントリーのページです。

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