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2016年06月 アーカイブ

2016年06月06日

あぢさゐ

6月に入り、一層夏めいてまいりました。

今月の句会の兼題が「紫陽花(あじさい)」なのですが、毎年あじさいが咲くことになると、日本の言葉って本当にいいなぁって感じます。

紫陽花(あじさい)には、別名があり、「四葩(よひら)」とか「七変化(しちへんげ)」とかです。

額紫陽花を原型とする日本原産種といわれます。「四葩(よひら)」の名は、花びらのように見える四枚の萼(がく)の中心に細かい粒のような花をつけることからそう呼ばれています。花の色は酸性土では青、アルカリ性土では赤紫色を呈します。咲きはじめは白で、次第に色が変化することから「七変化」とも言われます。

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・風立ちて四葩に彩(いろ)の兆しかな

紫陽花が風にゆれ、色づいてきた様子を詠んでみました。

俳句も、紫陽花のように別名があると、よひら=3文字、あぢさゐ=4文字、しちへんげ=5文字といろいろに読めます。
「濃」を付けると、「濃紫陽花(こあじさい)」という読み方もできます。


・散ることのなき今日の色濃紫陽花  

・奥の院千年守り山紫陽花 

・うつろへることよしとして四葩咲く

・紫陽花の藍に溶け入る雨の音


こんな風に、いろいろと言葉を使って楽しめます。

日本には四季があって、いろんな言葉があって、本当に幸せだなぁと思います。

平成17年から続けている俳句・・・

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1600句を超えました)^o^(

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最初の俳句は、今じゃ、はずかしくて自分で見ていられません(苦笑)


これからも季節を感じて生きていこうと思います。

2016年06月09日

6月~花音の句~

昨日は、毎月一度の俳句の会でした。

今月は全員出席盛会でした。

兼題は、「紫陽花」、「短夜」、または自由でした。

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【6月 花音の句】

・紫陽花にふれてこぼるる水の珠

・短夜や途切れし夢に母の顔

・恋してるふりして窓辺ソーダ水

・短夜の二つの枕触れしまま

・風立ちて四葩に彩の兆しかな

・心太前歯の抜けし子の笑顔

・青鷺の羽打ちてゆるき一歩かな

・どこまでも雲どこまでも夏の空

・教室に揺るる半紙や初夏の文字

・土砂降りの真ん中にある紫陽花


※太字は気になる句にも選んでいただきました
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【花音の気になる句】

・古池の淵とり古色の七変化  起生さん

・二拍子の吹奏届く麦の秋  てる子さん

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今月も楽しい句会をありがとうございました。

また来月もがんばります(*^_^*)

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