メイン

教訓・教え・格言 アーカイブ

2005年03月19日

こだわり

お客様からこのようなお言葉をいただきました。「『こだわり』を続けてください、これからの時代、こだわりをしないお店はなくなりますから」と。そのお客様はお料理をほとんど何も話さずにもくもくと召し上がっておられましたが、おもむろに私にその言葉をいわれました。そして、「この紙(私が書いています掛け紙)やお料理やいろんなところにこだわりを感じますので、それを続けてください。」とおっしゃいました。お客様からそのような真剣なお言葉をいただくのは少しめずらしいし、その方の気持ちがとても伝わってきましたので、私も考えさせられました。でも、もっと言えば、「こだわり」を「あたりまえ」のようにこなさなければいけないのかな。と思いました。わざわざ、「うちの店はこんなにやっています、これもやってあれもやっています、どうです!!」というようにあからさまに押し付けがましくするのはどうかと思います。それを自然にさりげなくさらっとこなせたらと感じます。それが日本人の奥ゆかしさなのでしょうか? 「こだわり」いつまでも持ち続けていきたいです。 料理

2005年04月18日

お稽古

若女将は、毎週月曜の午前中、茶道を習っております。

先生のおうちへ行き、習っています。

今日はちょっとハプニングがありました。

私がお茶を点て、茶碗を差し出しました。そして客役の先生がお茶を取りに来られて茶碗を取ろうとすると、先生の手がお茶碗の中に入って、

お茶(濃茶)が畳の上にほとんどこぼれてしまいました。

先生は「あら、ごめんなさい。手元がくるって・・・」といって拭くものを取ってこられ、私も雑巾をとってきて拭きました。先生は後で、補足で「もしお茶会でこんなことがあってもあわてずにね。半東さんが出てきて対応することになってるんです。あわてて、あたふたとするのはよくない」とおっしゃっていました。

よく「お稽古も本番のつもりで」という風に言いますが、そのとおりです。

もし本番でこんなことがあったら・・・・と思ってしまいますが、練習でもないようにしなければ!と思いました。

そして「失敗」した時の対応の仕方が大切だと思います。

日々のお客様に対しても、十分に気を配っているつもりでも行き届かない場合があり、お客様に不満感を与えてしまうようなことになったとき、それをどう対応するかというのが大切です。失敗があってはいけないのでしょうが、それをどのように次につなげて「満足感」に変えるか、それが大切だと思いました。

2005年05月26日

すべての答えは老舗にあり

ある雑誌を購読しておりまして、その雑誌に「すべての答えは老舗にあり」という、とても興味深い特集がありました。そこには「老舗」は訳あって長きにわたり、多くの人々に愛され続けてきた、守るべきは頑なに守り、変えるべきは迷わず変える、商いの本質を見極め、次代への継承を前提に、慎重かつ大胆に決断する・・・・・と書いてありました。

そして、その特集に「山ばな平八茶屋」のことが書いてありました。

看板料理があるからこそ、時代に合わせ、業態も変更。。

その看板料理が「麦飯とろろ汁」です。

うちの看板料理ってなんだろう・・・と、思わず考えてしまいました。

夏季は「うなぎ寿司」、冬季は「豚の角煮」・・・・それから・・・・

看板料理はそんなもんではないのかもしれません。

 

色々考えているうちに、時間がたってしまいました・・・・・・・・・;

2005年06月16日

お花を供えるという信仰心はいつから?

昨日、あるお寺さんのご法事の後のお食事がありました。

そのご挨拶の中で興味深いお話がありました。

「お葬式について勉強しなおしているのですが、そもそも亡くなった方にお花を手向けるという信仰心というのはいつから始まったものなのか?

 

1) 6万年前

2) 6千年前

3) 600年前

 

 

みなさんは、どれと思われますか?」

 

なんと、3択問題です。

 

そのお話を横で聞いていまして、2番かな?と思っていました。

 

実は正解は1番の6万年前でした。人間の元祖ネアンデルタール人の化石の近くに数種類の花の種の化石も一緒に見つかっており、亡くなった人を葬るとき、数種類の花を取ってきて一緒に土葬したと言われているそうです。

そんなに昔から亡くなった人にお花を飾ってあげる習慣があったのだとびっくりいたしました。昔はお花は仏様に見えるように飾っていたそうです。仏様に対してきれいに見えるように。しかしそれはいつのまにか現在では仏様ではなく、私達に向かってお花を飾るようになりました。

 

手を合わせて「いただきます」という食事の前の挨拶、最近学校などで言うか言わないかと問題になっているということをききますが、なぜ手を合わせていただきますというのか・・・・。

それは動物や植物の「命」をもらって、私達の食事ができるのです。その命に対して感謝の気持ちを込めて「いただきます」というのです。

 

私も子供達に「感謝の気持ちを忘れてはいけないこと」を教えていかなければ・・・と自分に言い聞かせました。

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

リッツカールトン


 


 


 


 


これは元 ザ・リッツ・カールトン大阪営業統括支配人の林田正光さんが書かれた本です。


仕事でいちばん大事なこと・・・とはいったいなんなのでしょうか?


いざ言葉にしようと思うと難しいものです。


この本を読んでもう一度見直すべきことがあることを教えていただきました。


この本の中でよく出てくる言葉が「心くばり」「ノーと言わない」「人間関係」「本物のお客様第一主義」などです。日ごろから習慣づけているつもりでもなかなかできているかは自分ではわかりません。このような本を読むことによって、また自分を見直す機会をつくっていかなければ・・と思いました。


「心くばりできる人」になることは自分が気をつければいいことで、そんなに難しいことではないけれど、「心くばりができる組織」というのはリーダーとそのリーダーに従う者もすべてが心くばりできないといけません。そんな組織づくりをしていきたいと思います。

2005年07月05日

NHKプロジェクトX 「海のダイヤ・世界初クロマグロ完全養殖」

今日はとても楽しみにしていた番組がありました。

NHKのプロジェクトXです。

「海のダイヤ・世界初クロマグロ完全養殖」です。

全然学部は違いますが、母校の話題でしたので、とても親近感を抱いて

見させていただきました。

クロマグロは体長2.5m、体重300kgの一匹2000万円もする「海のダイヤ」といわれる魚です。それを完全養殖するのですから、本当に大変なことだと思いました。完全養殖ですので、養殖した親から産卵させ、それをまた親にするのです。32年の歳月がかかっており、その苦労はとても言葉ではあらわせないものだと思います。

日本人はやはりマグロが好きですね。平成14年の近大の学内新聞には「近い将来、本学の大トロが食卓に並ぶかも・・・」と。実際平成16年9月に完全養殖のクロマグロが販売開始されました。

ちなみに近畿大学が養殖魚を販売するために作った会社は「アーマリン近大」というそうです。

 

ちなみに大学が研究・開発して販売しているものは結構あります。

「神戸大ビーフ」「同志社ワイン」など。

同志社ワインは丹波ワインにクラーク記念館の絵を入れ、売り出したそうです。

2005年07月28日

会席料理と懐石料理

最近ではほとんどの料理屋で「懐石料理」という看板をかかげて営業されています。実は「懐石料理」と言われるようになったのはここ30年のことだそうです。意味から考えると「会席料理」は、人が集まったりしたときにもてなされる本膳料理を簡略化したもので、会席料理という方が正しいのかもしれませんが、時代の流れで格式の高さや精進性を想わせる「懐石料理」が一般に使われるようになったのだそうです。

「懐石料理」の本当の意味は、”禅の修行僧が寒さをしのぐために温めた石を懐中に入れたこと”が言葉の始まりと言われ、茶事の食事を「懐石料理」「茶懐石」といいます。茶懐石では決まりごとがとても多く、お茶を飲むために食べる食事ですので、茶事の趣向に合わせて料理を出し、向付・汁・ご飯から始まり、八寸・湯桶・香の物とすすみ、順番はもちろん、置き方や種類なども事細かに決まっています。

反面、「会席料理」にはそんな決まりごとはなく、時代の流れやお客様の趣向によって変化しています。料理屋もいろんな工夫をしてアレンジしたりしています。

この「懐石」と「会席」の違いは知っているようであまり知られていないのが現実です。造

 

 

 

 

 

 

 

 

この違いを頭に入れた上で、料理屋の料理も考えていかなければなりません。

2005年08月03日

ファンキー武生東高校~夏の卒業式

今日、所ジョージさんの”笑ってこらえて”の”吹奏楽の旅”に主人の母校、武生東高校の「武生東高校~夏の卒業式」が放送されました。


私が武生に嫁に来た当時、主人に連れられ、武生東高校吹奏楽部に訪問させていただきました。そのときまず思ったのが礼儀の良さでした。植田先生に「OBの●●くんです。」と紹介され、そして「奥さんです。」と紹介され、奥さんの私にまで礼儀正しく接してくれました。ほんとに素直で高校生らしい生徒さんばかりでした。私の母校である一条高校と似ているなーと思いました。


そんな武生東高校吹奏楽部が特集されて、「3年生が夏のコンクールまでに半数以上引退する」という進学校独特の環境の中、コンクールで全国大会に出場しているすごい高校だということでほんとにすごいなーと思います。


主人はその武生東の2期生で、しかもトランペットパートだったので、植田先生と母校に対する思いはとても深いと思います。主人は3年生で居残り、そこで初めて全国大会に出場したそうです。(その時は銅賞でした)


TVの中でもでてきましたが、「吹奏楽を通して人間関係を学ぶ」という考え方が、「あーー、ほんとに植田先生は教えてくれたんだなー」と思うことが多々あります。主人の”武生東高校吹奏楽部つながり”がとてもいい関係であるということです。そして演奏をみんなで一丸となってしたというものがあるので、とても深い信頼関係でお付き合いをしています。


きっと今日のこの放送はOBやOGが感動して涙してみていると思います♪


武生東高校吹奏楽部HP http://www.takefuhigashi-h.ed.jp/jpn/life/club/brass/BRASS1.htm


植田薫(JBオルガ)HP http://www.mitene.or.jp/~kaoru-jb/


 


ファンキー武生東


 


植田薫先生


※あのJBの衣装はもちろん自前♪


 


 

2005年10月12日

主語回避のストラテジー

毎日接客する上で、本当にお客様それぞれの方のお名前を覚えて「○○様、いらっしゃいませ。」というのが本来の姿なのでしょうが、毎日何十人という方が来られますので、すべて完璧に覚えることは難しいのが正直なところです。


私が福井にお嫁に来て、接客のお手伝いを始めた当初、女将からとてもいいアドバイスを受けました。「名前がわからなかったら、『だんなさん』って言えばいいよ。」と言われました。「お客様・・・」ではちょっと雰囲気(料亭)が違うのです。でも「社長さん・・」では、「わしは社長ちゃう!」と言われてしまうかも・・・。ということで、もしも何か話す場合には「だんなさん」というのが適当だと言われました。


なるほど・・・と、今はだんだんとお名前を覚えてまいりましたので、極力個人のお名前でお呼びするようにしていますが、わからないときには「だんなさん」です。もっと「だんなさん」でも失礼かもしれないときは、わざわざ主語を使わずに、うまいことごまかして上手に話すようにします。


これが専門的にいうと、「主語回避のストラテジー」ということだそうです。


(昨日タモリさんのテレビ番組でやってました♪)

2005年11月28日

ewoman イー・ウーマン

いつも興味深く読んでいるURLを紹介します。ewoman(イー・ウーマン)というサイトです。イー・ウーマンには、日本国内のみならず海外からも働く女性を中心に個人が発信している投稿が満載で、政治、経済から出産、ストレス、起業、旅行、などさまざまなテーマで、著名人・専門家(イー・ウーマンではサーベイキャスターと呼んでいます)とともにつくり上げた「イー・ウーマンサーベイ」を読むことができます。毎週月曜日に6名のサーベイキャスターが登場し、サイトに訪れる人たちに向かって、さまざまなテーマを投げかけます。火曜日以降は毎日、双方からの発言をまとめて更新されていきます。


今日始まった サーベイで、作家の中谷彰宏さんの「ときめく恋、していますか?」という質問があります。


---------------------------


の質問を聞いたとき、「もう、結婚しているし……。関係ない」と思った人は、ちょっと残念。結婚してからこそ、〈ときめく恋〉は、必要です。

「だって、ダンナに悪いし……」と言う人。アレレ、〈ときめく恋〉の対象に、最初からご主人が、入ってませんね。もちろん、ダンナさん以外でも、OK。

「仕事や家事や子育てで、忙しくて」と言う人。実際に交際をしていなくても、憧れでも、片思いでも〈ときめく恋〉はできます。

「恋人は、います」と言う人。恋人がいても、ときめいていないという人は、さらに深刻です。大事なのは「恋人がいる女」という肩書ではなくて、ときめいているということです。

「そんな素敵な人が、まわりにいない」と言う人。いないからときめかないのではなくて、いるいないにかかわらず、〈ときめきセンサー〉が、さびてしまっていませんか?



---------------------------


「ときめきセンサー」いつも電源ONにしておきたいですね♪


イー・ウーマンでは色々な方々の意見を読むことができるし、自分もYES・NOで投票することもできます。もちろん、意見を書き込むこともできます。前向きな意見の投票が多いし、色々と勉強になることもあります。そして、投票するとポイントも加算されていくので、おもしろいですよ。一度皆さんも見てみてくださいね。もちろん、男性の方も!!


ewoman イー・ウーマン http://www.ewoman.co.jp/

2006年01月04日

お客様より学んだアフターケア

お店は今日までお正月休みをいただいていました。夕食が終わったころ、お客様よりお電話があり、「今お店の玄関に来ているんですが・・・」ということで、出てみると、「年末はすみませんでした。急にキャンセルしてしまって。あの日救急車で運ばれて・・・」とお金の入った封筒を差し出されるのです。


年末に6人で予約されていて、その当日来られるはずの方がお一人救急車で運ばれ、急にキャンセルになったのです。いつも常連でうおとめを使っていただいているお客様ですし、急病のことでしたので、キャンセル料などは無論いらないと思っていたのですが、お客様の方が「受け取っていただかなければ私どもの気がすまない」と言われ、「では預かっておいて、次にお越しいただいたときに差し引かせていただきます」と言って受け取りました。


わざわざご夫婦でご挨拶しに来られ、こちらの方が恐縮してしまいました。


このようにキャンセルしたことをお詫びにわざわざ来られることは初めてです。断った先のお店までこのような対応をしてくださるお客様のアフターケアに感動し、自分自身も省みようと思いました。


このようなお客様に恵まれていることに感謝しなければいけないと感じました。

2006年04月01日

チロちゃんの死

~チロちゃんなんですが、今日の昼頃、亡くなってしまいました。~


チロちゃんの死を彼女の妹さんの日記で知りました。チロちゃんとは、彼女が生前かわいがっていた犬のことです。


私の親友が6年前、亡くなりました。小学校からピアノ教室がいっしょで、奈良市と生駒市在住ということで離れていましたが、なぜか気があって、落ち着ける一番の友達でした。たまたま高校がいっしょで吹奏楽部でもいっしょに同じ汗をかきました。(吹奏楽って汗をかくものなのです;)


その彼女がMDS(骨髄異形成症候群)という病気になり、闘病生活の中で、in my life これが私の生きる道 というHPを立ち上げました。彼女は、そのHPを通じて病気のことやメンタルのこと、彼女の精一杯の考えを伝えようとがんばっていました。このHPは、白血病の病を持つ関係者やさまざまの方に、今でもすごい影響を与えていると思います。


私も何か悩み事があるたび、このHPを見ていました。というか今でも見ています。楽天的な私もたまには悩むこともあります。そういう時、彼女のHPを見ると、私が悩んでいることがとても小さく思えて、あほらしくなってきます。そして、彼女のことを考えると、私の悩みなんてどうでもいいことだと、納得させられるのです。


 http://www1.kcn.ne.jp/~eriko128/ in my life これが私の生きる道



彼女に教えられたこと、これから教わることはとても大きいと思います。

2006年04月12日

カスタマー・サティスファクション(略=CS・意味=顧客満足)

昨日、お客様より「カスタマー・サティスファクション」という言葉を教えていただきました。昨日はご接待で利用していただきましたが、以前ご来店いただいたとき、3つほどご要望を言われてお帰りになりました。そして、昨日再びご来店頂き、そのご要望に対して満足度が高かったという評価をいただき、とてもご満足していただきました。


お客様は、「期待していることを期待している分だけしていても、”あたりまえ”と思うだけで、期待している何倍もしなければ満足感は生まれない」ということを言われました。その通りです。お客様がどうしたら喜んでいただけるのか、お客様の立場になって、じっくりと考えるべきだと思います。そして、それを実行するのです。考えるだけなら誰でもできると思いますが、それを実際にやるのが難しいです。


カスタマー・サティスファクション(顧客満足)


話は変わりますが、京都でとてもお世話なった祇園のママさんが、新しく高台寺に


「一日一客のみの完全貸しきり宿」~佐明邸(さみょうてい)~


http://www.gionhisaki.com/samyotei/index.html


というのを、オープンされました。貸しきりの宿という訳ですが、食事は一切なし。そして定員5名+エキストラ2名(お一人5000円)、料金は一泊55000円です。何人で泊まってもその値段、そして連泊する場合2泊目から5千円ずつ安くなります。


私は、京都では画期的な貸切宿ではないかと思っています。高台寺のあの立地でしたら、歩いて祇園や八坂神社、清水寺などに行くことができます。そして、シティホテルよりも安いという値段設定です。


ここの祇園のママさんはとてもやり手の方ですが、きっと全国にいらっしゃる顧客が京都に上洛されるときに、居心地のいい場所を提供したいという「顧客満足」をかなえるために実行されたのだと思います。

2006年04月20日

「いただきます」「ごちそうさま」

だいぶん前に関東の方で論争になったようですが、ある小学校のお母さんが給食でうちの子供は「いただきます」「ごちそうさま」を言わなくていいということを言われたそうです。給食費を払っているのだからご馳走になったわけではないから「ごちそうさま」は言わなくていいのではないかというのです。


それを聞いたとき、私はがっくりしました。お金を払っているから何も言わなくていい、そうでしょうか?給食を作るのにどれだけの人が係わって色々な行程を経て給食が食べれるのかを、わかっているのかと思いました。


昔から教えられている日本伝統の”ものに感謝する”という美意識が崩れかけていると、とても危機に思えました。そして手を合わせてごちそうさまという行為も宗教上問題があるなどと言われたりするそうです。そんな馬鹿なこと!!と思いました。


これは宗教でなく習慣だと思います。自分が小学校のとき、先生から、「お米や野菜を作ってくれている人、魚を獲る猟師さん、給食のおばさん、みんなに感謝して食べましょう!」と教わったものですが、最近はそんなあたりまえの感謝をすることもむずかしいのでしょうか?極一部の親の意見だとは思いますが、とてもショックでした。

2007年04月06日

別冊専門料理『日本料理の四季』38

日本料理柴田書店さんの「専門料理」の別冊『日本料理の四季』、平成19年4月15日発行の38号に、主人の修業させていただいた京都の料理店が載っていました。


さすが、ご主人の腕は今も健在でバリバリと仕事をされていると感じました。


そのご主人の解説の中で、長い年月の間にその店に名物となってきたメニューを今でも献立に入れているが、「決まりすぎる」「変わりばえしない」と言われる一方で、入れていないとクレームがあるので、うかつにやめることができない。どういう風に変えていくかが難しいところです。


ということをおっしゃっていました。とても考えさせられました。お客様にとっては、そのメニューを心待ちにしておられる方もいらっしゃいますが、それを逆に飽きたとおっしゃる方もいらっしゃるので、難しいです。


他にも色々と考えさせられることをおっしゃっていましたが、私どももご主人に負けないように、精進しようと思いました。


-------------------------------------------------------------------


余談ですが、表紙の絵が前回の37号から客の飲物がワインになっていました。和食とワイン、こんなところにも・・・・?!


皆さん、和食とワインのコラボは素晴らしいですよ。ぜひ、うおとめでお試しくださいね♪

2007年06月19日

プロフェッショナル仕事の流儀~ソムリエ佐藤陽一さん~

今日のNHK プロフェッショナル仕事の流儀 は、ソムリエの佐藤陽一さんでした。今日の放送をずっと前から楽しみにしていました。


佐藤さんは、ソムリエの仕事を「森林ガイド」と例えられていました。「なるほど!」って思いました。お店に入ってから出るまで、森林ツアーに旅するんだな、とてもわかりやすい例えだと思いました。


とても控えめでお客様の立場に立った接客をしておられて、あんな風になりたいと思いました。高級レストランを辞めて、自分が理想とするお店を求めて自分のお店を出されて、不安もあっただろうな、でも信念があるんだろうな、と色々と考えさせられました。


お店には常時600種類のワインがあり、その中からお客様に提供されると番組で紹介されていました。うおとめの今のワインの種類はまだ数十種類しかありませんが、今後はもっと引き出しを増やしていけたらと思います。そして、料理にあうのはもちろん、お客様のその場面に合うワインを提供できるようにしたいです。


 


プロフェッショナル仕事の流儀


http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070619/index.html

2007年11月16日

茶禅一味

最近、色々と精神的に考えることがあり、私は茶道も習っているのですが、さて、「なんでお茶を習っているんだろう?」ということをもう一度考えてみることにしました。

「茶禅一味(ちゃぜんいちみ)」という言葉がありますが、茶道と禅は同じ境地にあるべきものということです。私が茶道を習う目的は・・・・やはり「おもてなしの心」を常に忘れないためです。

利休道歌(利休百首)とは、千利休(せんのりきゅう)の教えをはじめての人にもわかりやすく、おぼえやすいように、和歌の形にしたものですが、それは

茶は服のよきように
炭は湯の沸くように
夏は涼しく、冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ

です。このあたりまえのことが出来ていない・・・・。


image%200481.jpg

この書物は、一年前に婦人画報さんの「ダンフミ茶会」に行かせていただいたとき、お正客であられた大徳寺松源院の泉田宗健さまにいただいた本です。もう一度読みました。
この中に、「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉も書かれていました。

(書物より)・・・・・・・・大徳寺の沢庵禅師さんが、江戸幕府三代将軍家光の剣術師範であった柳生但馬守に与えた「不動智神妙録」という書簡があり、その中で「不動智」について語り、「物を一目見た時、心をそこに止めないことだ、」といっている。たとえば、十人の剣客と一人ずつ相手をするとき、一人一人の太刀に心を留めることなく、次から次へと真新しい気持ちで相手になってゆくと、スムーズに油断のない働きができる。しかし、一人の前で心が留まってしまうと、二人目の時には最初の人の方へ心の何分の一かが行ってしまって、そこにスキが出来、本当の力が出せずじまいになり、敗れてしまうのである。ここに欲しいものがあるとする。それはお金でも、食べものでも、芸術作品でもなんでもよいが、そのひとつごとに心を留めてしまうと、その品物をどうやって手に入れよう、から始まって、お金をどうやって工面しようかとか、ひどいのになると、どうやって人を騙そうとか、はては泥棒までして我がものにしようなどと、心は嵐のように動いて収拾がつかない。すぐに次のものが眼前に現れても、そこに精神集中はなされず、納得のいく行動が取れなくなる。どんなに素晴らしいものが目の前に現れ出たとしても、鏡がその前に来たものだけを映すように、心を次から次へと移すことが大切で、ひとつのものに執着し、留めてはいけないのである。心を鏡の如くとぎすまし、写るにまかせるのである。写ったものを追いかけてはいけない、すなわちものごとにとらわれてはいけない。とらわれると、そこに心のスキができて、人間としての敗者の要因を作ってしまうのである。そこには少しも自己の絶対的主体性がないということになる。ものに左右されて、世界の主人公となり得ていないのである。その「心の鏡を磨く」ということについて、実際の生活において、どのような行いをしていったらよいのか。「脚下照顧」である。表面的な意味は、自分の足元をよくみる、履物がキチンと揃えて脱がれているか、ということである。しかし、ここに深遠な意味が含まれていることを知らなければならない。履物が一糸乱れず、きれいに揃えてあるならば、それは脱いだ人の心が散乱しておらず、スカッと精神が統一されている証拠である。その瞬間は、意識するとしないにかかわらず、心は磨きぬかれた鏡のように清浄である。その反対ならば、心ここにあらずの状態で、落ち着かぬ混乱状態と言って良いだろう。・・・・・・・・

よく小さい頃、両親や祖父母に「靴は揃えなさい!」とうるさく言われました。みなさんも一度は言われたと思います。最近では、自分が子供に「靴揃えなさいよ!」と言っています。この履物を揃えるというあたりまえの生活習慣ですが、本当にできているでしょうか???
最近子供を叱ることも増え、「私は叱りすぎ?」と思ったりしますが、『どうして叱るのか』『靴をそろえる意味は?』ということなども含めて考えて叱るときは叱る、褒めるときは褒める、という気持ちでやっていきたいと思いました。そして、叱るよりもまず、自分ができているか?ということも省みたいと思います。

2008年02月07日

アナログの良さを噛締める

今度の2月の俳句の句会は、私が当番であります。

それで、メンバーの方からお葉書で出欠の連絡がありました。

それがこのお葉書♪

P1070160.JPG


「如月や優しき温き雪も降り」

という句も添えられていました。

2月に入り、暦の上では春・・・雪も春に向けて優しく温かくも思えるのでしょうか。

このお葉書をいただき、とても感激しました。

今は電話やメールで出欠の返事をするのがあたりまえになっています。

この葉書を見て、アナログの大切さ・温かみを再発見できたと思います。

ありがとうございました。句会、楽しみにしています。
勿論、お葉書でお返事出しました。

2009年12月02日

ミネハハ&岩堀美雪 コンサート~ありがとう地球~

11月28日に久岡さんの陶展の後、株式会社こきょうさんの主催するミネハハ&岩堀美雪 コンサート~ありがとう地球~に行ってきました!

今回の帰省はこのコンサートに行くことが目的でした。


ミネハハ岩堀美雪 コンサート~ありがとう地球~


どうしても自分の母にこのコンサートに来て欲しかったのです。


20091128%20115.jpg

株式会社こきょうの森本さんのご挨拶。


20091128%20116.jpg

第1部は、岩堀先生による基調講演と歌です。
「自分を認め、他人を認めれば驚くほど人は伸びる!」

何度聞いても岩堀先生のお話は涙が出ます。
「子供たちはみんないいところを持っている。それを子供たちに教えてもらっています。」とおっしゃる美雪先生。学校生活を通じて、ただ日々の生活をこなすのではなく、子供たちといっしょに生きている先生なんだと実感します。


20091128%20117.jpg

岩堀先生の「母の歌」を聴きました。

隣で私の母が肩を震わせながら泣いていました。

私の母は、岡山の田舎で3人兄弟の長女に生まれて、高校生で家を出て親元を離れました。そのまま大阪に就職して、奈良に嫁いできました。私を含む3人の子供を生み、いろいろと苦労して育ててくれました。私も母と同じく郷を離れ、違った土地で生活をしているので、淋しいけれど強く生きないといけないという気持ちがわかるようになりました。

母と離れているから、余計に母のありがたさがわかるのかもしれません。


20091128%20118.jpg

そして、ミネハハさんにバトンタッチして「ありがとう」と「しあわせ」をミネハハさんが唄われました。
初めてミネハハさんの歌声を聴いて本当に感動しました。

20091128%20119.jpg

実は、ミネハハさんは「CMソングの女王」というスタジオミュージシャンという顔も持っておられます。
3000曲以上のCMソングを歌ってこられました。
ミネハハさんの声を、みなさん一度は必ず耳にしていると思います。

◇トヨタ・スープラ ◇ワイドハイター ◇グリコ ◇JR東海 ◇JR西日本 ◇日本テレコム ◇ソニーウォークマン ◇ギャッツビー ◇プリマ ◇ハウスコンビッツ ◇人形の久月 ◇イオナ ◇カルビー ◇TOTO ◇アセス ◇ドモホルンリンクル ◇ポンジュース ◇TBC ◇サッポロ一番 ◇ソフランS
◇花王ハイター ◇マルコメミソ ◇日本生命 ◇マクドナルド ◇0088 ◇横綱画王 ◇サンワシャッター ◇不二家雛祭り ◇チャームナップミニ ◇パールライス ◇ヴィクトリア ◇全日空 ◇明治製菓
◇九州電力 ◇石丸電気 ◇ブルボン ◇カメラのさくらや ◇小学館マミィ ◇KFC ◇ヤクルト ◇旭化成 ◇タイガー ◇郵便貯金 ◇NEC

などなど・・・・。

20091128%20120.jpg

その商業音楽を手がけるうちにミネハハさんは、インドでの公演を受け、その時にインドの子供たちが「勉強したくてもできない。」という現実に直面し、ミネハハヘルピングフリーエデュケーションセンターというフリースクールを設立されたのです。

「世界にひとりしかいない、私にしかできないことを一生かけてやろう。人生を歌で表現し、自分をお伝えしていこう。」そんなミネハハさんの心のこもった歌にずっと涙が出っぱなしでした。

こういうことになると予想していたので、私はハンカチでなく、ハンドタオルを持ってきたのでした。(号泣)


20091128%20121.jpg

最後に「ありがとう地球」を映像と共に体感しました。

最後には会場全体で合唱していました。


そして、「ふるさと」をみんなで歌い、一つになった会場。


最後まで涙が止まらないコンサートでした。


ミネハハさん、岩堀先生、そして企画・運営してくださった「こきょう」の森本さん、ありがとうございました!!

2009年12月18日

ポートフォリオで「できる自分」になる! 岩堀美雪先生

20091214%20029.jpg

「どんな子にも必ずいいところがある」という信念で、パーソナルポートフォリオを実践されてきた岩堀美雪先生が、本を出版されました!!

うおとめでも、ニコニコナイスの心の休日コンサートをしていただき、感動をくださいました。

このパーソナルポートフォリオは、大人の方にも超おすすめです!心を育てるために、読んでみてください!!!

2010年01月31日

三人寄れば文殊の知恵♪

昨日、2月12日に企画しています、「地酒を楽しむ蕎麦の会」の打ち合わせをしました。

メンバーは、

●だいこん舎 南 和孝さん
●久保田酒店 久保田 裕之さん
●うちの主人

の3人です。


最初は、初対面(か顔見知り程度)ですので、ぎこちない会話でしたが、いっしょに食事しながら話していくうちに、素晴らしい意見が沢山でてきました。


そして、2月12日の会は、本当に素敵な会になりそうです♪

今からワクワクしています♪

ちょっと情報リークしますと、お料理は全部で10品ですが、そこに3品3種類のお蕎麦が入ります。そのお蕎麦は福井県ならではの逸品となっています。ううーーーっ、言いたいけど、2月12日のお楽しみ・・・・♪


お酒はもちろん、福井の地酒を6種類ご用意いたします。

限定酒、季節限定酒もあり、何よりもお料理に合わせた地酒を楽しんでいただきます。
そして、この会では「まるで一本の映画を見ているかのように・・・・」ストーリー性のある会になると思いますので、ぜひぜひお楽しみに・・・・・。


「三人寄れば文殊の知恵」とは、よく言ったものだと思います。

●蕎麦屋
●酒屋
●魚屋(料理屋)

の三人の知恵と、

●若女将

のサービスと笑顔で、お待ちしています♪


まだ2月12日は、お席がありますので、ぜひぜひお申込みもお待ちしています!!!

2011年03月13日

感謝と思いやりの気持ちの大切さ

この度、3月11日の東北地方太平洋沖地震によって、お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
地震・津波の被害にあわれた方々の一日も早いご回復、ご復興を心よりお祈り申し上げます。そして、これ以上被害が拡大しないことを切願いたします。

本当に大変な災害で、心が痛みます。自分には何もできないのがとても心苦しく感じます。

あたりまえの日常がどんなに大切かということを、本当に感謝しないといけないと実感しております。
私達には日々の日常を生活することしかできませんが、ご来店していただくお客様に心から感謝してご接待させていただきたいと思います。


2011-03-12%20033.jpg


About 教訓・教え・格言

ブログ「若女将の四季折々日記」のカテゴリ「教訓・教え・格言」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは京都です。

次のカテゴリは吟行です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35