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紫式部 源氏物語 アーカイブ

2008年06月26日

王朝の旅~紫式部と武生~by ツアーランド

今年2008年(平成20年)は、源氏物語が記録のうえで確認されるときからちょうど一千年を迎えます。(紫式部日記の寛弘5年(1008年)11月1日の条には、「若紫」や「源氏」などの記述があり、この時点で源氏物語が読まれていたことが確認できます。)

そしてその千年を記念して、京都を中心に様々なイベントが行なわれています。
京都では、
連続講座「平安時代と源氏物語を味わう」
というものが定期的な講座が9回開講され、その中の第5回の講座として、日帰り特別バスツアーが企画されていました。そのツアーが今日6月26日でした。


↓連続講座「平安時代と源氏物語を味わう」

http://www.keifuku.co.jp/event/heian-genji.html

京都を出発、園田学園女子大学教授の福嶋昭治先生の楽しいお話と共にツアーは始まります。
そのバスツアーの昼食を、当店「料亭うおとめ」で召し上がっていただきました。

さすが人気のツアーで、定員41名満席です。キャンセル待ちの方も何人もいらっしゃったそうです。さすが福嶋教授のお力でしょうか。


受講者、先生、添乗員の43名の方がお食事をされました。
こちらの大広間にお席を設けさせていただきました。

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「源氏物語千年紀」にちなみ、紫式部の第二の故郷である武生ということで、

『式部ふるさと御膳』

として、コース料理にしました。


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真ん中が福嶋昭治教授、右は旅行主催の「ツアーランド」の岡田栄さんです。


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「式部ふるさと御膳」のお料理です。

食前酒  「甘酸っぱい純米酒」(関西:片山酒造)
口 代  水無月の八寸
  造   めじ鮪 平目 甘海老
椀 物  焼鯖 船場仕立て
焼 物  あわび焼
強 肴  越前おろし蕎麦
酢 物  帆立焼き霜 梅肉
飯 物  古代米 とろろ御飯
水菓子  椿餅 (御菓子司「野木」製)

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こちらは「椿餅(つばきもち)」。
若菜上の巻で、蹴鞠を楽しんだあとに梨や柑橘といっしょに食べたという記述があるそうです。

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そして、宴会場の真ん中を陣取っているのは、15mくらいある「書」です。

垣内楊石先生という書道の先生が、40日間くらいかかって書かれたものです。
先生に「京都から源氏物語をテーマに武生に来られる」ということをお話しましたら、「せっかくだから見ていただいたら?」ということで、展示していただきました。


源氏物語は54帖から成り立っていますが、その最初の「桐壺」の帖の前文をかなで書かれたものです。


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今回のツアーのコンセプトは「源氏物語」ですので、お料理は舌で感じていただきましたが、この書があることによって、目でもお楽しみいただけたのでは?と思っています。


ツアーランドを通じてうおとめにご来店いただきました皆様、ありがとうございました!

2008年06月27日

平安ロマン関西人堪能

今日(6月27日)の福井新聞に昨日の「王朝の旅~紫式部と武生~」が載っていました。

・・・・・・・市内の料亭で、おろしそばや古代米などを献立にした「式部ふるさと御膳」を堪能。・・・・・・・・・

と書いてあるのが、料亭うおとめです。


ツアーに参加された方は、この特別な旅行企画に感動して帰られたようで、よかったです。


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2008年10月01日

源氏物語千年紀記念 越前曲水の宴

2008年10月5日(日)に、『越前曲水の宴』が越前の里「味真野苑」にて開催されます。

曲水の宴とは、酒を満たした杯を小川に流し、目の前を通り過ぎる間に歌を一首詠む雅な遊びです。中国で生まれ、日本でも古くから宮中で行われました。平安貴族の装束を着た7人が小川の傍らに座り、杯が来るたびに歌を短冊に書く姿は優雅そのものです。

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この曲水の宴の主催は、越前蘭亭の会という書道の団体です。その他、たくさんの後援と協賛とで行なわれます。

曲水の宴は、越前市で毎年行なわれていますが、今年は源氏物語千年紀という記念の年ですので、たいへん素晴らしい曲水の宴となると思いますので、ぜひ皆さん10月4日には味真野苑へおいでください。

蘭亭社の代表者の書道の先生は、俳句の会でいつもご一緒させていただいております。

その先生が、「花音さんの俳句、使わせてもらったよ!」とこんな本を見せてくださいました。


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「書心」という年4回発行される本なのですが、この本に書かれているお手本を見て、社中の方が皆さん書の練習をされるそうなんです。


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その中のかな部門で私の俳句が書かれていました。

さすがに先生が書くと駄句でも素敵に見えます。

「秋茄子を焼き身も焦がす物思ひ」という秋の句なのですが、「先生!そんなお手本になるような句じゃないですよぉ~」とちょっと恥ずかしくなってしまいました。


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しかも(西本花音の句)とまで紹介していただいてて、「誰や?これ?」ってことになるんじゃ??

先生には、「先生の社中で俳句を募集して、優秀な作品を選んで、それを先生がお手本として書いたらいいんじゃないですか?」って提案しておきました。

2008年10月26日

源氏物語アカデミー~源氏物語と歳月(とき)

10月24日~26日は第21回源氏物語アカデミーということで、武生パレスホテルなどで源氏物語に関する講義・講演などが行われています。今年は特に「源氏物語千年紀」ということで、例年よりも80名も多い参加者があったようです。

10月25日、今日の夕食は「紫きぶ御膳(しきぶおもの)」と題して、紫式部など古代の貴族が食していたのではないかというご馳走を皆様に提供いたしました。市内料亭4軒に分かれて皆様お食事をなさいました。

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料亭うおとめには、40名のお客様が来られました。
北は茨城県から南は沖縄県までたくさんの源氏物語ファンがいらっしゃいました。
特別講演の「浜村淳さん」と源氏物語千年紀の講義をされた「朧谷寿教授」もいらっしゃいました。

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みなさんは、古代の滋養でもあった「蘇(熟蘇)」や「唐菓子」を興味深く召し上がっておられました。


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また明日も講義があるそうです。
最後まで楽しんで帰っていただきたいと思います。

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