地域経済研究フォーラムin越前
福井県立大学 地域経済研究所が主催する、「地域経済研究フォーラムin越前」が昨日、越前市のアルプラザ4階の多目的ホールで開催されました。
このフォーラムは、地域経済研究所が定期的に行っているもので、いつもは大学内でされていましたが、外に出てやってもいいのではと企画されたものです。フォーラムの出張は2回目で、その2回目が越前市となりました。
私はパネラーとして、パネルディスカッションに参加させていただきました。
メインテーマは、『地域経済活性化の未来と希望』ということで、2部構成の講演となりました。
まず、福井県立大学 地域経済研究所/所長 上總 康行(かずさやすゆき) 氏がご挨拶されました。

そして、越前市長の奈良 俊幸 氏もご挨拶されました。

1部は、坂田守正氏の基調講演。
坂田 守正 氏(デザイン文化科学研究所/所長)(福井県立大学 地域経済研究所/客員研究員)
県内地域を中心に地域資源を活かしたデザイン研究・開発に取組む。また、地域活性化のソフト戦略や商品開発のアドバイサーを多数務めている。地域計画、建築デザイン、商品開発などを手がけ、商工会議所をはじめ県内各支援機関の専門アドバイザー、デザインコンサルタントも務める。
基調講演のテーマは、「政治・経済・社会のチェンジとチャンス」

坂田先生の講演。

これは、地図をひっくり返した、アジアから見た日本です。こういう見方もあるということです。

越前市の「ものづくり」と「国府がおかれていた文化」の文化資産は素晴らしい、そして色んな活動がさかんに行われている。例えば武生音楽祭、菊人形、蔵の辻での活動など・・・・。
でもその一つ一つが散在しているだけで、その一つ一つをつなぐネットワークがかけている。
団子があってもその団子をつなげる串の役割がないというお話です。それを誰がやるのか・・・。

コメンテーターは、南保 勝 先生です。
南保 勝 氏(福井県立大学 地域経済研究所/准教授)
福井地域経済経営研究所経済調査課長を経て、2000年4月より、福井県立大学地域経済研究所へ、主な著書『地場産業と地域経済』晃洋書房、『地域産業発達史』同友館、『地方小都市の産業振興戦略』新評論、『超優良企業の経営戦略』同友館、『データーでみる地域経済入門』ミネルヴァ書房など。
坂田先生のお話はとてもわかりやすく、今後「まちづくり」をどのようにしたらいいかということを越前市の歴史や文化の視点から話していただきました。
会場に来られた越前市民の皆様も、一生懸命聞き入っておられました。
2部はパネルディスカッションでした。
テーマは、「越前市における観光政策と活性化への戦略と戦術」。



私は、お店のこととブログのこと、取り組んでいることを発表させていただきました。


私自身のブログにあるプロフィールの写真は、http://www.okami-kumiko.com/kumiko_profile/
カリフォルニアのナパにある、「フレンチランドリー」というレストランです。日本でも一昨年、ミシュラン東京が発売されました。東京は3ツ星レストランは9軒。ミシュラン「サンフランシスコ、ベイエリア&ワインカントリー」2009年には、実は3ツ星レストランは1軒です。その1軒が「フレンチランドリー」です。ミシュランサンフランシスコということで、サンフランシスコの中心市街には3ツ星に値するレストランがなく、車で3時間くらいかかるナパにあるレストランだけが3ツ星なのです。
例えば将来、ミシュラン京都というのが今後あるとすると、武生も京都から2時間です。その中に入れるかもしれません・・・・という夢を持って、そういうレストランを目指したいと思っています。
「高いモチベーションを持って、低いテンションで頑張っています。」とお話させていただきました。
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パネラーの3名の紹介文です。
武内 昭子 氏(NPO法人男女平等推進協会えちぜん/主任)
女性と男性がお互いに支え合い、喜びも責任も分かち合い、社会のいろいろな分野で、生き生きと活躍することができる「男女共同参画社会」をつくるための活動の拠点、NPO法人男女平等推進協会えちぜんで主任を務める。また、「e?lifeえちぜんや」の事務局も担当し、平成20年2月にe?lifeえちぜんやが実施した武生パレスホテル宿泊者100人を対象の越前市来訪者アンケート結果をもとに、越前市で製造したお菓子7品種の「越前いとおかし」をプロデュースし、300個限定販売した。まちづくりに女性の視点を投入することの重要性をリサーチや実践を通して訴えている。
西本 久美子 氏(料亭 うおとめ 若女将)
越前市の料亭うおとめの若女将。
奈良市出身、近畿大学卒業後、京都市内の日本教育旅行株式会社に総合職として入社。旅行の企画・営業・添乗、イベントの企画などにも携わる。
2000年に結婚し、現在の若女将の修業を始める。2児の母でもある。
越前の豊かな食材をより美味しくお客様に提供すること、「一期一会」を再び帰らざることと心して、おもてなしを心がけている。
その経歴から、今年のたけふ菊人形で成果を得た「おもてなし隊」の事前研修や、中学3年生150人対象「おもてなしについて」の研修を担当した。
若女将の四季折々日記を通して、越前の情報なども発信している。日本酒やワインと会席料理をコラボレーションした季節のイベント企画も手がけている。
美濃部 武則 氏(株式会社ワイヤレスブードバンド/代表取締役)
前職はNTT西日本-北陸福井支店 ソリューション営業部 SE部長だったが、平成20年5月地域情報化コンサル、ワイヤレスブロードバンドサービスの企画等を行う株式会社ワイヤレスブロードバンドを設立し、独立。
現在は、コンセプトを『私が愛した越前の幸と技』とする越前の歴史・文化・食・遊・店など、この地を形成する地域資源を満載したポータルサイト「越前ファンクラブ」事務局は武生商工会議所)から情報を発信し、越前市への人の流動を創出するとともに、
通販コーナーから、越前ブランドの首都圏、大都市圏への広がりと定着、地域経済の活性化を視野に入れて活動している。
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美濃部さんは、とても発想がユニークな方です。色んなことを前向きに考えてらっしゃいます。本当に実現したらおもしろいです。
越前打刃物で耕運機を造り、「Echizen」という耕運機の商品名にしてくれとヤンマーに頼んだらどうか?とか、大岡越前をもう一度放送してもらって越前の上に「おお、越前和紙か。」とか台詞で言ってもらったらどうか?とか。
武内さんは、パネラーの中でも越前市で生まれ育った唯一の方です。その純越前市民が、これからどうしたらいいかという答えを導き出してくれて、とても有意義なフォーラムとなったのではないかと思います。
武内さんの物の見方は普通の方とちょっと違います。とても貪欲でもっとこうしたらどう?とかいつも頭の中で考えてらっしゃいます。
私が名刺をお渡ししたら、即ブログなども検索してくださってブログについてのコメントもいただきました。
私が気づいていなかったことを明確に言ってくださいました。そういう指摘を下さる方はなかなかいませんので、本当にありがたいです。
また、こんなフォーラムを何度も開催して、越前市のまちづくりを考えていけたらいいなーと思います。
<おまけ>
フォーラム開催前の控え室。



河合魚店さんのお弁当♪


