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吟行 アーカイブ

2009年10月29日

吟行 奈良&京都 (俳句の会)~その1 正倉院展~

いつも俳句の会は、「句会&懇親会」なのですが、今月の句会は、当番の方の計らいで、日帰り吟行に行ってきました。

「花音さん、お願いします!」ということで、私が行程を作成し、昼食と夕食の手配もして、観光名所も段取りさせていただきました。

久々に前職の旅行業務気分を味わってきました♪

久しぶりに添乗員してきました!


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武生をバスで朝の7時半に出発しました。

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一応、「吟行」ってことなんですが、俳句浮かぶかなぁ・・・・(笑)

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北陸道から名神に入っていきます。奈良まで行くので、京滋バイパスに入ります。


武生--------------------(バス)---------------------奈良市内(奈良国立博物館:正倉院展)→
 7:30              10:30                11:50


→(徒歩)→→(昼食:洋風レストラン菊水 TEL 0742-23-2038)--------------(バス)------------
      12:00              13:10


---------------- 秋篠寺 -------------(バス)--------------------------松伯美術館----------------------
    (伎芸天) (上村松園、松篁、淳之 親子三代の日本画) 
13:40    14:20            14:30      15:40
                    

------------------京都市内(夕食:祇園なか原 TEL075-551-5215)-----------------------武生
         17:00           19:00         22:00


行程表はこんな感じです♪


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10月24日からスタートした、「正倉院展」にやってきました。奈良国立博物館で毎年この時期に開催されるんです。

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奈良公園の真ん中にある国立博物館の周りには、鹿がたくさんいます。

天気もいいし、気持ちよさそう。


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早速、メンバーの方が鹿せんべいをあげています。

「鹿って、こんなせんべいばっかり飽きないのかしらねー?!」と別のメンバーの方。

私「初詣の時には参拝者がいっぱいなので、1月3日には鹿がお腹いっぱいみたいであまり寄ってきませんよ。」


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平日だったのもあると思いますが、列の最後尾から入口までだいたい10分~15分で入れました。

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待っているところから見える松並木。懐かしい景色です。


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入口です。入ります!
もちろん、館内は撮影禁止です。

館内で、音声案内のイヤホンを500円で借りれます。それを耳に付けていれば、各宝物の説明が聞けてガイドになります。私もそのイヤホンを借りて、興味深く見学してきました。


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さて、見学を終えて、お昼のレストランへ向かいます。

歩いてすぐ近くです。バスはそのレストランの駐車場へ先に行っていただきました。


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←左 です!!

2009年10月31日

吟行 奈良&京都 (俳句の会)~その2 レストラン菊水~

お昼をいただく『レストラン菊水』さんへやってきました。

こちらのレストランは、料亭菊水楼の南側にある、洋食がいただける別館です。


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うおとめの板場さんで永谷シェフがいますが、彼はこのレストラン菊水で最初の修業をしました。
私の実家のすぐ近所のレストランで武生出身の主人の後輩が修業していたなんて、ものすごいご縁だと思います。


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個室をご用意していただけて、みんなの顔が見える楕円形のテーブルで、とてもいいお部屋でした。

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シャンパンでカンパーイ!!


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お料理のお皿の下には、「春日杉」の杉板が敷かれていました。奈良らしいです♪


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パン。


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コーンポタージュ。クルトンはお好みで。
大好きなので、いっぱい入れました(笑)


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帆立と白身魚のグラタン。ほうれん草がカロチン濃厚で美味しかった。


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鶏肉。


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メロン。


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ブランマンジェ。
ソースのコーヒーがほろ苦く、美味しかったです。


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最後はコーヒーをいただきました。


奈良の空気をすいながら、素敵なランチをいただけました。ご馳走様でした♪

吟行 奈良&京都 (俳句の会)~その3 松伯美術館・秋篠寺~

レストラン菊水を後にして、行程は「秋篠寺」と「松伯美術館」です。
県庁の前を通り、JR奈良駅を左手に線路をくぐり(JRはもう高架になってました)、市役所の前を通って登美ヶ丘方面へ向かいます。

駐車場の関係で、順番を逆にして、松伯美術館に先に行くことにしました。

松伯美術館は、閑静な住宅地にあります。

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松伯美術館http://www.kintetsu.jp/shohaku/

●設立目的
松伯美術館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により1994年3月に開館しました。当美術館では、上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としています。また、広く日本画の普及、若手作家の育成を図るため、特別展、公募展等も開催しています。

●名称の由来
「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、「伯泉亭」に由来するものです。また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの意味が込められています。

(松伯美術館HPより)

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美術館への道です。

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お庭。後ろに見えるのは、大渕池です。


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美術館入り口です。

B1~2Fになっている建物で、1,2Fが展示室、B1Fはショップとカフェになっています。


ちょうど、(それを目掛けて行ったのですが)松伯美術館会館15周年記念特別展の期間でした。

「上村松園、松篁、淳之 展」
の親子三代の日本画展でした。
この美術館所蔵ではなく、他の美術館所蔵のものも特別展のために展示されていて、とても目の保養になりました。

本当に素敵な日本画でした。

上村松園は女性なのですが、大正時代の作品には落款の所のサインが「松園女史」と書いてあります。昭和時代になると、「松園」のみになります。多分大正時代には、「女が絵を描くなんて、女が描いたってわかるようにしとけ!」・・・ってなもんなのでしょうか。
昭和になって、女性も認められて「女史」というのを付けなくなったのでしょう。

とても素晴らしい日本画を見せていただきました。

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次は、秋篠寺へ向かいます。

秋篠寺って、結構マニアックなお寺です。
初めての観光客はまず訪れない、密やかなお寺だと思います。


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看板もシンプルです。田舎のお寺っていう感じ。


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柿が鈴なりでした。
正岡子規は、法隆寺でこんな柿の木を見ていたのでしょうかねー。

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)

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ほんとうに地味な看板です。


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長閑な風景。


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やっと門が見えてきました。


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そして、門。


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歩いてきた道も静かでしたが、門を入るともっと静かです。


そしてそこには見事な苔も。


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こういうのを見たときに、やっぱり奈良はいいなーってしみじみ思います。

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本堂です。


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伎芸天にお会いしてきまーす♪

本堂内は、残念ながら撮影禁止。

伎芸天さんは何度見ても本当に美しいです。

↓こちらに画像がありました。参考に。
http://butuzou.net/02info-b/gigei.html


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この礎石は東塔の礎石跡だそうです。

ほんとうに長閑な趣のある、地味なお寺でした。
奈良のお寺は地味でいいです。

吟行 奈良&京都 (俳句の会)~その4 祇園なか原 ~

「季節の旬の美味しいものを食べる!」ということも吟行の目的の一つです。

夕食は、奮発して、『祇園なか原』さんへおうかがいしました。


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こじんまりしたお店ですので、もちろん句会のメンバーで利用するとお店貸切りになりました。


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きのこ等の和え物。いつもの悟さんの、やさしい味です。


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お造り。


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目の前で板場さんの仕事が見える割烹スタイルは、武生の奥様方には珍しかったみたいで、一番仕事が見えるカウンターの席に座られた方は、「きゃー、特等席だわ♪」と喜んでらっしゃいました。

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お楽しみのお椀がきました!


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鱧と、丹波の松茸のお椀です。


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盛り付ける姿も素敵な悟さん。

メンバーの女性の一人が、「お客さんに見られてて、嫌じゃないですか?緊張しませんか?」って聞かれました。私、「カウンターって見られるのが仕事で、もう慣れてらっしゃいますよ。言ってみたら演技ですよね。カウンターでいかに美しく作業しているかで、料理の美味しさも変わりますよね。」

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焼物は、かますでした。
銀杏や銀杏にしたサツマイモ、松葉にした蕎麦。


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これがたまらんかった!!!

蕪の蟹あん。やわらかーい蕪でした。口でとろけました。


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海老芋の天ぷら。


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鯛(多分)とオクラの和え物。

こういうのが入ると、口の中がリセットされます。

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一つ一つ京焼のお皿も素敵です。

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ご飯は、松茸ご飯。
秋満喫です。

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水物の盛り付け中。


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花豆の甘煮とその花豆を煮た汁で作ったシャーベット。

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なか原さんに掛けられていた色紙。

秋がないですよね。そして二升は升(ます)が二つ。五合ということは半升ですね。

ということで、

商いますます繁盛!


ほんとうに心のこもったお料理、ありがとうございました。

この後、またバスに乗り、武生まで帰ってきました。

とても有意義な楽しい吟行でした!!みなさまお疲れ様でした。

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