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日本の文化 アーカイブ

2010年08月22日

線香花火には物語がある?!(純国産線香花火)

インターネットで探して、純国産の線香花火を購入しました。

日頃みなさんが目にする線香花火はたいてい中国産ですが、今もまだ手造りで線香花火を作っている花火屋さんもあるのです。


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早速、子供達と花火をしました♪

線香花火には、実は物語があるそうです!
「起承転結」のように4場面があります。

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「牡丹」
点火して最初の現象です。
短い火花が重なるので、牡丹と言われるそうです。


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「松葉」
一番激しく、美しいときを松葉と呼ぶそうです。
松葉のような形です。明るく輝いています。


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「柳」
火花がしな垂れるように、自然に身を任せて弧を描いています。
柳が風に揺れているよう・・・・。


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「ちり菊」
最後には「ちり菊」に。咲いては散る菊の花をイメージできます。
国産線香花火はこの「ちり菊」の状態が長いそうです。

こんなことを今まで知らないで花火を楽しんでいましたが、花火には「日本の心」があるのでは?と思いました。

日本の浮世絵には、「蛍・花火・しゃぼん玉」などを母子が見ている絵が多いそうです。母と子が同じものを見て話すコミュニケーションが昔からあって、それは浮世絵の場合、「蛍・花火・しゃぼん玉」のような出来ては消えていく・・・・という対象物が多いそうです。それは、何を意味しているのかと言うと、「いずれは子も親から離れていく」ということを本能的に見てコミュニケーションしているのかもしれません。

2010年10月30日

小唄・端唄・新内 深秋おさらい会(主人出演)

今日は、主人が習っている三味線の師匠、富士松鶴佳先生の社中のおさらい会が料亭うおとめで開かれました。

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「秋色 ひるさがりのひととき」

と題しての、小唄・端唄・新内のおさらいの発表会でした。


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ご祝儀の唄、「白扇」を6人で。
主人は三味線(糸)を担当。

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吉三節分。

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『三人吉三』は、いずれも吉三郎(きちさぶろう)という名の三人の盗賊を中心に、彼らを取り巻く者たちの複雑な人間関係を描く、きわめて物語性の高い演目である。

三人はそれぞれ、和尚吉三(おしょう きちさ)、お嬢吉三(おじょう きちさ)、お坊吉三(おぼう きちさ)と名乗る盗賊となっている。これが百両の金と短刀「庚申丸」をめぐる因果応報の末に、差し違えて死ぬところで幕引きとなる。

特に有名なのが「大川端庚申塚の場」で、数ある歌舞伎の演目の中でも横綱級の人気がある(=上演回数が特に多い)。節分の夜、大川端庚申塚で、ひょんなことから夜鷹を川に突き落とし小判百両を奪ったお嬢吉三。そこで朗々とまるで唄いあげるかのように廻すのが次の科白である。

月も朧(おぼろ)に 白魚の
篝(かがり)も霞(かす)む 春の空
冷てえ風に ほろ酔いの
心持ちよく うかうかと
浮かれ烏(からす)の ただ一羽
ねぐらへ帰る 川端で
竿(さお)の雫(しずく)か 濡れ手で粟(あわ)
思いがけなく 手に入る(いる)百両
(舞台上手より呼び声)御厄払いましょう、厄落とし!
ほんに今夜は 節分か
西の海より 川の中
落ちた夜鷹は 厄落とし
豆だくさんに 一文の
銭と違って 金包み
こいつぁ春から 縁起がいいわえ
この「厄払い」と呼ばれるお嬢吉三の独白は、歌舞伎の名科白中の名科白として知られている。

そこにお坊吉三が現れ、その金をよこせと無理を言う。斬り合いはじめた二人に割って入ったのは和尚吉三だった。この三人が意気投合、『三国志』の「桃園の誓い」の故事にちなみ、梅の木の下で義兄弟の契りを結ぶ。序幕の圧巻である。

この百両と名刀「庚申丸」の所在が転々とするうちに、三人の吉三をめぐってそれまで隠されていた複雑な人間関係が徐々に明らかになっていく。

初演時は、上記の三人吉三のストーリーに木屋文里(きやぶんり)と吉原遊郭の遊女・一恵(ひとえ)[1]との悲恋を描くくだりをからめていた。しかし再演時以降は、文里一恵の件は省略されるのが普通となった。

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他にも、色んな演目を演奏されていました。

みなさん、興味深く聴き入っておられました。


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あまり夫婦揃って着物を着る機会もないので、撮っていただきました(笑)。

主人は、どこかのお寺さんみたい・・・頭を丸めてるので・・(笑)。


お疲れ様でした。


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